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おもしろポスト~政治家編~

野党サイドにも可能性がある今の政局。
与党のみならず野党勢力も何とかして非自民の政権を作りたい事情もあり。
みんな必死になっています。
人間は必死になるとたまにポカします。
笑点かIPPONグランプリかわかりませんが思わずくすっと笑ってしまうツイートもたくさんあります。
今回はそんな面白ポストを集めてみました。

見事な特大ブーメラン!

野党のポスト


旧民主党政権時代にやったことが今になって自分の身に降りかかってくる。。。
もともと何かを言うと特大ブーメランが返ってくるのにこの政局ではさらに顕著に。
各人のおもしろポストをご覧ください。

当時消費税増税を決めた元首相
責任ある減税を求め政治を取り戻そうと発言ww

この記事を書こうと思ったきっかけになったポストです。
立憲民主党党首の野田佳彦氏は民主党政権末期の総理大臣です。
政治生命をかけて消費税増税を決めた総理大臣です。
そして、今この政局。もしかしたらあの時のように、政権奪取できる可能性がわずかにあったのです。
そこで発足したのが【消費税負担軽減対策チーム】なるものです。
ポイントは【負担軽減】対策であることですw
そりゃそうですよね。言えないですよね。
【消費税減税】は。だって、自分が増税決めたんですもんね。
責任ある減税ですってw増税決めた宰相なのにw
もちろん、野田元首相一人で決められるものじゃないのは分かっています。
政治の勢力図は大きく変わっています。
確かに変わっているけど、その勢力図の中心にはいないですよねwまるで自分たちがその勢力図の中心にいるようにつぶやいていますけどねw

政権獲れる!と意気込んだ3党党首会談
ほかの2党はお付き合いで会談に挑んだのか?w

いやしかし、この会談の後、国民民主にしても維新にしても半ばあきれ顔というか、今まで野党というくくりの中で一緒にやってきたから義理を果たして会談に挑んだようにしか見えていなかったのですが、、、実際は、実際にそうだったようですねw

3党会談の直後に維新は自民党とも会合の場を持ちました。
そして、維新はもともと基本政策などは立憲より自民に近しいわけなので、どちらにつくかと言われたら自民につくわけですw
もともと小泉総裁誕生の折には連立組むという覚書を書いていたとまで言われているので、小泉ではなく高市になったからと立憲と肩を組むわけがなかったと思っていますがw

そして、立憲民主党にとどめを刺したのはこちら。
まあこちらについても、元民主党で同じ釜の飯を食っていたとはいえ、思想信条の違いから分裂したわけで。
玉木氏が立憲と国民民主の基本政策の違いを一致させないことには到底一緒に政権などになえない。国民民主は自分たちの基本政策を曲げる気はない。曲げるのならあなたたちだと、常々言っていて、いまさら言っているわけではなかったしね。
残念なのは維新が先に連立協議に入ったからって、嫉妬心からか、公明となんやらもぞもぞし始めて。
政策実現を目指すんじゃなかったのかな?とは思うけど。

何はともあれ、立憲民主党野田党首はとんだ赤っ恥をかきましたとさw

政治とカネの問題と政策実現
どっちのほうが重要かわかってますか?ww

3連発で野田党首ですw
政治とカネの問題は、2つや3つの政策実現より重いそうですw
例えば国民民主の掲げる103万の壁。これよりも、政治とカネの問題の解決が優先されるそうでw
政治とカネの問題の決着がついていないといいますが、立憲民主党の中にも10数人いますよね?
我々のものは不記載であって、政治とカネの問題じゃない!裏金議員じゃない!
って言いますが、自民党の人たちも不記載の問題であって、あなたたちがそれに裏金議員っていうレッテルを張っただけで、中身は同じ不記載問題ですよw
そして何より、政治家として国会で質問に立って、例えば国家予算の話であったり、憲法の話であったりという、まともな話もせず、いつまでたっても裏金裏金。
国民は分かっていますよ。そんな人たちに政権を任せたって、何も進まないってことw

そして、もう一発野田党首w
議員定数削減より政治とカネの問題だってw
そもそも、議員定数削減については、野田党首が首相時代に自民党と取り交わした約束ではなかったか?
約束を守らない自民党に約束を守りなさいと維新が強力に推し進めたという見方もできるんですけどねw

数集め?いったいどっちが?
言いたい放題だなw

党の幹事長が言っているのです。
何としても48票死に物狂いでとってくると。
なりふり構ってらんないんだと。
数集めですねw

そしてこれw
数合わせに奔走しているのは自民党だというけどもw
どう見ても立憲でしょうよw
自民党は少なくとも基本政策の合わない党とは連立組もうとしていませんよ。
近いと目される維新・国民民主くらいでしょう今考えてるの。
おたくの党は、自民を下野させるのなら、左派勢力でも右派勢力でもいいってかんじじゃないです?w
これが一番面白かったポストですw

これが特大ブーメランが返ってくるポストですw
自民の裏金議員といわれる人たちのことはさておいて、それに対して批判しているのが小沢議員であるというのが非常に面白いw
陸山会の問題はどうなったのか?秘書に押し付けて終わりですか?w
あなたの言う自民党の裏金議員と大して違わなくないですか?

これまた特大ブーメランw
人にこんなこと言ってるけど、この人、元自民党の幹事長で超大物議員ですよw
金権政治といわれた田中角栄一の子分でしょう?
自民党の幹事長まで上り詰めた男が突如として党を割って出て行って、総理の椅子をちらつかせて新党ブームに乗っかって政権奪取したのを忘れましたか?
そして、新党連立政権が瓦解しそうになると、自自公で政権につきましたよね?
そしてまた自民党の旗色が悪くなりそうだと思ったら民主党に入りましたよね?
ちゃんちゃらおかしいですねw

まだまだたくさんあるんだけど…

たくさんありすぎて、もうどうにもならなくなってきたので今日はこのくらいでw

自民党と維新の連立なるか?

自民党は1年で石破総裁・総理が辞任することとなり新総裁に高市早苗氏を擁立した。
高市新総裁は党内の人事を断行。
幹事長代理に荻生田氏を立てた。
それを受けて20年以上連立を組んできた公明党が連立解消へと動いた。
自民党員でも保守といわれる層は手放しで喜んでいるが、現在力を持つと考えられる岸田・菅あたりの親中派が苦言を呈するような様相に。

公明連立解消によって見えなくなった政局

自民党はどこに向かうのか?

公明党が連立を解消すると、与党自民党は衆院で200議席を割り込む。
233が過半数なので、40議席ほど足りない。
逆に言えば非自民勢力が結集し首班指名選挙で自民VS非自民の構図に持ち込めば、自民党を下野させることはできる。
しかし、私はまずここで思うことがある。

比較第一党である自民党を無視した政権は
民意に反することなのではないか?

と思ってしまうのだ。
第二次安倍政権時2012年の自民党の議席は294議席と圧倒していた。今は196議席。
100議席近くも議席を落としているとはいえ、それでも政党別議席数では1位である。
2位の立憲民主党が148だから、それでも50議席近くも差があるのだ。
その2位の立憲民主党が政権を奪取するとした場合、その政権は自民党と同等かそれ以上の思想信条、そして基本政策が一致している政党と組んで政権を奪取するのならそれでよい。
極端な例でいえば、立憲民主党と参政党、日本保守党が手を組んで自民党を下野させるのであればそれは野合であって、自民党を下野させるためだけの連立に過ぎないと思うのだ。

逆に、自民党がこのまま与党としているにしても、今の状況で公明党と手を結んでまで政権に居座るのもおかしいと思っていた。
いや、たぶんこの20年近くずっと思っていた。
しかし、安倍政権時は290を超える議席を持っていたのでこのタイミングで離婚しても良かったはずだが、様々な絡みから離婚せず今日に至っているのであろう。
ここにきて公明との連立解消はプラスに働く、いや働かせないといけない。
自民党の思想信条、基本政策に近いほかの政党と組んで連立政権を樹立すべきだ。

そこで、名前が挙がっている政党は日本維新の会、国民民主党の2つの政党だ。
日本維新の会は、もともとは地域政党大阪維新の会が起源で橋下徹氏が大阪府知事・大阪市長時代に地域政党として結党、関西では自民党勢力より強い政党となっていてそのタイミングで国政にも打って出るとなり、日本維新の会となった。
今も党首は大阪府知事の吉村氏であり、国会議員ではない。(代表代行に国会議員の藤田氏がついている)
もともと橋下氏が07~08年に大阪府知事選に初出馬した際には自民党の推薦を受けて出馬している。思想信条は自民党に近く、その結果維新も自民党に近い考えを持つ政党であることは周知の事実だ。
今まで自民党と組んだことはないが、野党といいながらも自民党の制作を応援したり、別の野党と対立したりしている。
今回の自民党総裁選では小泉進次郎氏を推していて、総裁になった暁には連立を組みことが確実とまで言われていた。

かたや国民民主党。
玉木雄一郎を擁する政党だ。
もともとは民主党出身者で固まっているが、立憲民主党の理念や政策が合わない比較的保守色の強い中道右派政党といわれる。
国会議員選挙への最初のきっかけは安倍晋三。自民党から周囲選に出馬しないかと打診があったのが始まり。
その際は地元香川からは自民党候補者が出馬確定しており、別の選挙区からの出馬を打診されていたそうで、地元から出馬したい強い意向があったためこれを固持。
その次の衆院選時に自民党ではなく民主党から出馬することになる。
したがって思想信条は自民党に近く、保守色が強い。
立憲との合流協議があった際も合流組には混じらず、国民民主党に残った。
残った国民民主党議員は立憲とは色が合わないと感じ合流しなかったものたちなので、やはり立憲とは違い保守色が強いわけだ。
なので、自民党と立憲民主党、どちらと手を組むほうがいいかと考えたときには自民党と組むほうが政策実現性は高いと誰しもが思っていることだろう。

高市新総裁が決定

各党の動きは

女性版安倍晋三とまで言われた保守色の強い高市早苗氏。
もともと、日本保守党の百田尚樹氏などは、高市氏が党首になるのなら自民党を応援していただろう。岸田・石破が色が合わなさすぎるため保守党を結党したといってもいいほどだ。
参政党についても、代表の神谷氏はもともと自民党員だ。
高市氏が党首であったなら、もしかしたらそのまま自民党員として国会議員になっていたかもしれない。
それほど保守カラーが強いのだ。
そんな高市氏が総裁に就任していち早く反応したのが公明党だ。
公明党は親中派として知られ、保守カラーの強い高市氏が総裁になった暁には連立離脱を言い始めてもおかしくないだろうといわれていた。
安倍晋三氏が就任したときは圧倒的に勝っていた自民党だから、公明が離脱するといっても痛くもかゆくもなかった。
だからこそ、公明党は安倍氏にすり寄ってでも連立の枠組みを解消しなかった。
今は、自民党は公明がいなくなると、200議席も割り込む弱小政党といってもいいほどだ。
この機を逃すはずがなかった。
野党が手を結んで野党連合ができるとしたら、公明党がその中に入るとしたら。
政権政党として20年以上の実績があるので、下手をすれば公明党の党首が総理という可能性だって大いにあったのだ。
連立を解消すると、むしろ野党に有利・・・に見えたのだろう。
次に反応したのが自身である自民党といえるだろう。
公明党の連立離脱は数の上ではピンチである。
衆議院で200議席を割り込む与党である。
40議席ほど足りない。1つの政党で40議席以上持っている政党は自民党以外では立憲民主党だけだ。その立憲は148議席。
自民党と大連立を組めば絶対安定多数の連立政権だが、思想信条的には真反対ともいえるのでまず無理だろう。
なので、どこか1つの政党と手を組んだところで、過半数というわけにはいかないのだ。

私はこれこそが日本国民の今の本当の気持ちなんだろうと思っている。
自民党1党ではどうにもならず。考えの近い仲間と手を組んで、そのと意見も組み入れながら政治を進めてほしい。そんな思いがのっかった結果が今の議席バランスなのではないかと思う。

私はこの時点では、自民党がどこかとメインで組むとしたら国民民主党しかないだろうと思っていた。
投手の玉木氏の口から発せられることは、非常に自民党の考えに近い。
玉木氏を連立に加え一つ一つの政策について自民と国民で喧々諤々の議論を行ってブラッシュアップしていけばより良い政策につながるんじゃないかとさえ考えていた。
実際に、高市氏の動きも、国民民主党・維新の会の2つの党と組んで3党連立で過半数を維持する考えのように見えた。

ここで動いたのが維新の会だった。
維新の会は、小泉氏が敗北したことで一時的には終わったといわれた。
総裁選が終わるまでは、自民党が割れに割れ、小泉氏を応援したものは報復人事に合うのではないかとまで言われていた。
しかし、高市氏はそこまではしなかった。
それどころか小泉氏を重要閣僚に起用するという話が出てくる。
小泉氏だけではなく、茂木氏も外務大臣という噂がある。
小林氏は党人事で政調会長に就任したのでこの2人の閣僚人事についてもおそらく本当だろうと考えられる。
そこで出てきたのが維新の会だ。
小泉氏を窓際に追いやることをしなかった高市氏だ。
そうであればなおのこと、維新の会と話をするのが早いわけだ。
維新ももちろん、党首が思った人と違うくらいのことで、連立協議から離脱することはなく、今は政策協議を行って一致点を見出している。
これで、公明党との連立前より議席は増えた格好だ。
あと4議席で過半数というところまで来ているのでこれで自民党政権がほぼ確定している。
ここに、国民が加われば確実なのだが。

維新に恨み節?いまさら立憲と手を組む?

玉木氏のセンス

自民党と維新との協調に違和感を表明したのが玉木氏だ。
ましてや、このタイミングで公明党と政策協議を行って合意文書に調印したという報道が流れる。
玉木氏はその後、誰も協調して立憲と一緒に首班指名選挙で統一候補の名前を書くとかそういうことを言っているのではない。連立政権時に合意した政策について履行してもらいたいために公明党と協議したまでだという。
しかしタイミングがタイミングだ。誰だって、自民党ではなく非自民側に付いたと考える。
はっきりとはわからないが、最初に国民民主と自民党が手を結び、そこに維新がのっかってくるような構図を描いていたのではないか。
先に維新に行ったことに腹を立てているよいうにしか見えなくなってきているのだ。
一言でいうと嫉妬?という風に見えなくもない。

政策実現に目を向けているというのであれば、維新と一緒に政策協議に交じっていって、国民民主の政策実現であれば財務大臣あたりのポストをもぎ取ってくるくらいの話し合いをすればいいのにと思ってしまう。

立憲民主党

特大ブーメラン・・・センスのなさ

立憲民主党は私から見たら、本当に申し訳ないがセンスがないと思う。
まずは、四の五の言わずに数合わせだといってしまった幹事長から始まり、党首は党首で議員定数削減より政治とカネの問題の解決が先だというが、その問題は立憲民主党にも10人以上問題を抱えている人がいる。
自分たちでは、自民党の裏金議員と一緒にしないでほしいというが、一般国民から見たら同じである。
なにも違わない。
ある重鎮議員は、自民党は数合わせに走っていると批判するが、実際には、共産党や社民党、れいわというリベラル色の強い政党、逆に保守色が強すぎるくらいの参政党や保守党にも声をかけ野党結集を訴え、自民党を下野させるためなら何でもやるといっている。
政策協議をして連立を組もうとしている自民党と、自民党下野を目的に結集を叫んでいる立憲民主党、どちらが数合わせに走っているのか。
とどめは、消費税負担軽減対策チームだ。
そもそも現在の消費税10%。誰が決めたのだったか。
それは、現在の立憲民主党党首である野田氏だ。10%にした男が次は負担軽減対策チームを組むとは。噴飯ものだ。
今は何を言っても特大ブーメランが返ってくることがわからないのか。

首班指名選挙の日程は未だ決まっていないが、そう遠くないうちに行われるだろう。
さて、誰が日本国の総理大臣になるのか。静かに見守りたい。

ディープインパクトとハーツクライ


ディープインパクトとハーツクライ


ライバル対決は孫の代まで続く

日本競馬の最高傑作ともいえるディープインパクト。
無敗でクラシック三冠を達成。
そして、その最強最高傑作のディープインパクトに日本で唯一土をつけたのがハーツクライ。
そしてこの戦いは種牡馬になってからも続くのだった…

それは突然訪れた

断然1番人気の有馬記念でまさかの敗戦

2005年クリスマス。
その日は突然訪れたのだった。
サンデーサイレンス産駒の最高傑作と言われたディープインパクト。
ここまで無敗で皐月賞・日本ダービー・菊花賞とクラシック三冠を難なく達成。
鞍上の武豊騎手はディープインパクトに対して鞭をほとんど入れない。
入れなくても走るのだ。
そんなディープインパクトを稀代の名騎手・武豊氏に【この馬は飛んでいるようだ】と言わしめる始末。
この無敗記録はどこまで続くのか。無敗のまま海外に挑戦するのだろうかと期待が膨らむ一方だった。
3歳冬、2005年ラストのG1有馬記念。
同じく無敗でクラシック三冠を制覇したシンボリルドルフは、菊花賞の後ジャパンカップを選んであえなく3着、敗戦。
しかも勝った馬は日本馬カツラギエースだった。
それがあったわけでもないだろうが、ディープインパクトは3歳ラストは有馬記念を選んだ。ジャパンカップは来年でも出れるといわんばかりの選択だ。
しかし、菊花賞から日が開くため、万全の状態で挑めると外野は考えることになる。

有馬記念の出馬表。
昨年の天皇賞秋・ジャパンカップ・有馬記念とかち秋古馬三冠となり、年度代表馬のゼンノロブロイ。今年は勝ててはいないが、G1で2~3着には滑り込んでいる状態だ。
2003年のジャパンカップを逃げ切ったタップダンスシチー。
2004年の宝塚記念を勝って以降は精彩を欠いている。
今年の天皇賞春の勝馬スズカマンボ。天皇賞を勝って以来、掲示板にも乗れていない。
有力馬が精彩を欠いている状態であり、かたやディープインパクトはおそらく秋は有馬記念までを最初から考えて神戸新聞杯、菊花賞と挑んできて、予定通りの有馬記念出走というところだったであろう。
そのうえ、菊花賞はまさかの単勝オッズ1.0倍。
改めてレースを見てみても、おそらく力は50%程度で走り切ったように見える。
有馬記念へ向けて余力十分。視覚なしにしか見えなかった。
馬券ファンもほとんどの人がそう思っていたのではないか。
1年のレースの中で最も売り上げが多いのが有馬記念といわれていてこの年の有馬記念の馬券売り上げは約500億円。
それだけの中で単勝オッズ1.3倍は異常な数字だ。
誰しもが、どれだけ引き離して勝つのかということにのみ興味を示していた。

いざレースが始まってみると、ひいきで見てしまうのもあると思うが終始ディープインパクトのペースに見える。

直線向いて手応え抜群。いつもの通り外から一気にごぼう抜きか?という体勢に入った。
しかしだ。前目をついていたハーツクライが粘る粘る。
追いつくディープ。しかし詰まっていかない。最後の最後ぐっと詰めてきたが半馬身差を残してゴール。
菊花賞から500m短くなった有馬記念だ。菊花賞のような乗り方をしてしまったようにも見えたし、もう馬体1つほど外に出していればきれいな馬場を走れた気もする。
何にしても、ディープインパクトは負けてしまったのだ。
そして、その先も日本では負けなかったディープインパクトに唯一土をつけた日本馬がハーツクライとなったのだ。

そして2頭は引退・・・

種牡馬時代のライバル関係

ハーツクライはその後06年春にドバイシーマクラシックを制覇。
そのままイギリスに向かいキングジョージ6世に出走。ここでの成績いかんでは(多分2着以内であったなら)凱旋門賞へと駒を進めフランスの地でディープインパクトと再度対決という青写真もあったのではないかと思うが、キングジョージで3着。
その後帰国し、ジャパンカップでディープインパクトと再対決。しかしながら10着と大敗し引退。種牡馬入りとなった。
かたやディープインパクトは春は国内に専念。
当時の黄金ルートは阪神大賞典から天皇賞春、そして宝塚記念というのが横綱相撲の黄金ルートだ。
この3つのレースをすべて単勝1.1倍で、そして3馬身以上ちぎって国内敵なしの圧勝でフランス凱旋門へとターゲットを絞りフランスへ向かう。
さすがの三冠馬。海外でも人気を集め、いよいよ日本馬が凱旋門賞を勝つ時が来たとまで言われたがレースとしての着順はまさかの3着。世界の壁はまだまだ高かったと思い知らされた。また、その後フランスで禁止されている薬物が検出されたということで失格処分となった。まさにディープインパクトの競走成績では一番の失点となったのだ。

帰国後はジャパンカップ、有馬記念と圧倒的な強さを見せつけて有馬記念優勝とともに引退。ターフを去ることとなった。
ここから、2頭の種牡馬としても対決が始まるのだ。
ここからは私の当時の主観も交えていく。
当時ディープインパクトの種牡馬としての私の見立ては、母の父のAlzaoが母の父としてはいいだろうと考えていた。
競走成績はクラシック三冠に天皇賞春、ジャパンカップ、有馬記念ということで、2000m以上のG1を6勝。過去の三冠馬、シンボリルドルフやナリタブライアンの種牡馬としての産駒はやはり少し距離の長い馬が多く、トウカイテイオーは例外として考えると、さほど強い馬を輩出していない。ミスターシービーは、先述の2頭より距離の適正幅としては参るから中距離寄りだったが、G1馬は輩出していない。
どうしても、2000・2400・3000mの3つのレースを勝ってしまうような馬は距離の適正幅が長めに出ることで、逆に大物が出にくいと考えていた。
ましてや、稀代の名種牡馬サンデーサイレンスが父なわけで、逆に母の父がサンデーサイレンスの馬は付けられない。
当時でいえばダンスパートナーや、トゥザビクトリー、アドマイヤグルーヴをつけるというわけにはいかないのだ。
ただし、サンデーサイレンスという種牡馬はノーザンテーストやリアルシャダイ、トニービン、ブライアンズタイムとは2枚も3枚も違い、大根幹種牡馬になる、いや当時はもう根幹種牡馬といってもいいほどであったわけなので、その仔で最高傑作なのなら、ノーザンダンサーの直仔であった、サドラーズウェルズやヌレイエフのような大根幹種牡馬の下の根幹種牡馬になる可能性だって大いにあるだろうとも思っていた。
なので、初年度産駒がデビューしてクラシック戦線に乗るころの評価としては、G1馬は何頭か出すだろうけども、リーディング1位になる程かどうか、なることもあるかもしれないがサンデーサイレンスを超えるような活躍をすることはないだろうと思っていた。
ハーツクライの種牡馬としての評価はディープインパクトのそれよりももっと低かった。
理由は母の父がトニービンであること。
トニービン自身は凱旋門賞を勝ったクラシックディスタンスの距離適性を持つ馬だったがその父であるカンパラはマイル種牡馬だ。
当時はマイル種牡馬がたまに大物を出すとベガやエアグルーヴ、ウィニングチケットのようなダービーやオークスを勝つような馬を出す種牡馬だと思っていた。実際は条件馬でも2000m前後を得意とする馬が多かったため、トニービンは結果的にはステイヤーとまではいわないまでもクラシックディスタンスホースだったのだろう。
しかし当時はまだ短い距離を得意とする馬が母の父だと思っていたのでディープインパクトより血統的な背景から得意距離は悪い意味での万能ではないかと思っていた。
また、サンデーサイレンス産駒は当馬自身が米国のダートで活躍した馬だったのでダート馬もたくさん輩出していた。
イシノサンデーは、皐月賞馬であってなおかつダービーGP勝馬でもあった。
母の父がバリバリの芝馬であるトニービンであるハーツクライは、ダートはだめではないかと思っていた。なので、勝鞍を稼ぎにくいと考えていた。
(結果これが大外れ。ディープインパクトはほとんどが芝馬でハーツクライはダートも走れる仔をたくさん出した。)
サンデーサイレンス産駒はこのころにはすでにたくさんのサンデー産駒が種牡馬入りしていて、サンデーサイレンス自身のリーディングを脅かす存在がそのころでもすでにダンスインザダークであったりフジキセキであったりしていたのだ。
サンデーサイレンス系種牡馬があふれてきているときにいい母馬をG1を1勝しかしていないハーツクライに回すか?と問われたら、ちょっと微妙なラインだろうと思っていた。
ディープインパクトは初年度から非常に高額な種付け料だが、ハーツクライはお手頃であり、そのお手頃価格なら、ほかのサンデー系種牡馬でもいいだろう。
ちなみにデビュー年2007年のハーツクライ種付け料は500万。
デルタブルースという菊花賞馬を輩出していたダンスインザダークの2007年の種付け料も500万。
どう出るかわからないハーツクライと、G1馬を輩出したダンスインザダーク。土地れも付けられるとなったらどちらをつける人が多いか自明の理かもしれない。
と、当時は考えていたのだ。
そんなハーツクライ。
初年度はウィンバリアシオンというシルバーコレクターを輩出。
続けざまにジャスタウェイを輩出し天皇賞秋をかってG1馬を輩出。
その後スワーヴリチャード、ヌーヴォレコルト、シュヴァルグラン、そしてドゥデュースとほとんど毎年G1馬、しかも当時最強の呼び声が高い馬を多数輩出した。
戻ってディープインパクト。
ディープインパクトは初年度に3歳馬にして安田記念を勝つという偉業を達成したリアルインパクトを輩出。
続けざまに牝馬三冠を達成したジェンティルドンナ、サトノダイヤモンドなど、G1馬多数。そして、最後の大物、稀代の名馬となった無敗の三冠馬コントレイルを輩出。
コントレイルが無敗でクラシック三冠を達成したことで親子2代三冠馬、なおかつ親子2代無敗の三冠馬という、前人未到の記録を2つも達成してしまう。
もうこの記録を抜くにはコントレイル産駒から無敗の三冠馬を輩出するしかないだろう。
ディープインパクト産駒は2025年秋の時点で重賞を298勝している。あと2勝で300勝の大台だ。
もう産駒も少ないので残っている産駒で何とか達成してもらいたいものだ。

ハーツクライとディープインパクト種牡馬になってからもライバル関係が続いているわけだ。
どちらも現役時に似た構図であって、ディープインパクトは現役時の通りで完璧という言葉がぴったりの種牡馬成績で、いよいよパーフェクトな産駒コントレイルまで輩出してしまった。
ハーツクライ産駒においては構図的にどうしてもそうなるのだが本命のディープインパクト産駒に対してヒットマンのごとく勝利をさらっていくような構図が多く、両頭の現役時代に似た様相だ。

キズナ・スワーヴリチャード・・・

孫の代まで続くライバル関係

もちろん現在の種牡馬事情は、サンデー系種牡馬特にディープインパクト系種牡馬とキングカメハメハ系の種牡馬の対立構図が激しいのだ。
キンカメ系はバラエティに富んでいるが、特にロードカナロア、そしてもう幼駒は出てこないとはいえドゥラメンテというとんでもない種牡馬がいた。
今回はその話ではなく、ハーツクライとディープインパクトだ。
ディープインパクトも今は亡くなってしまい産駒はもう出てこない。
そんな中で2024年のリーディングサイアーに輝いたのはディープインパクト産駒であるキズナだ。
ジャスティンミラノが皐月賞を勝ってG1馬も輩出した。
ハーツクライ産駒で今頑張っているのがスワーヴリチャードだ。
レガレイアがホープフルSに有馬記念と勝ち、アーバンシックが菊花賞を勝った。
まだ成績が3年分しかないが、2歳G1とクラシック、そして古馬G1の最高峰の1つである有馬記念を勝っていることでただの早熟ではない、また、2000m以上を得意とするところはハーツクライそっくりだ。
そして、これらはまだ前哨戦といえよう。
まずはコントレイル。無敗の三冠馬の仔で無敗の三冠馬。
これは良血牝馬も集まるし、結果ディープインパクト以上の期待を寄せられているだろう。
ドウデュース。ハーツクライ産駒の最高傑作と言えよう。
2歳G1の朝日フューチュリティを勝ち、5歳秋のジャパンカップを勝つまで毎年G1を勝っていることからも、早いうちから活躍できて、その後古馬になっても成長を続けることがわかる馬だ。
どちらも当時のディープインパクト、ハーツクライ以上の評価を受けていると思ってもいいと考えている。
ディープインパクトやハーツクライが種牡馬になった時はライバルは同じ父サンデーサイレンスのほかの産駒がライバルでもあったが今は少し違う。
キングカメハメハ産駒のロードカナロアであったり、シンボリクリスエス産駒のエピファネイアであったり、グラスワンダーからつながるモーリスであったり。
そして、同じサンデーサイレンス系統でも亜流ともいえる、しかし、ディープインパクトとは密接にかかわってくるキタサンブラックとその仔イクイノックスだ。
キタサンブラックの父はブラックタイドでその父はサンデーサイレンスだ。
そのブラックタイドとは、ディープインパクトの兄であり、全兄なのだ。
その仔イクイノックスはいわばコントレイルから見れば従兄に当たる。
これらがディープやハーツクライの孫世代のライバルたちだ。

さて、埋もれず次の世代につなげられるか。楽しみである。

1Fの間取りを決める…和室とクローゼットと脱衣所

風呂場・脱衣所の間取り


半畳のスペースをどうするか

サウナスペースを作りたい…!

風呂場周りのスペースというのは、よほどの贅沢なつくりではない限り、風呂場スペースが2畳(湯舟1畳・洗い場1畳)と、脱衣所・洗面所・洗濯機スペースで2畳(壁側に洗面台と洗濯機スペースがあって脱衣スペースがある)のが一般的だ。
脱衣所は実際詰めれば奥に半畳くらいのスペースはできるのだがやはり2畳程度のスペースだと普通にしていれば十分だが、サウナを置こうと思ったらやはり少々狭い。
半畳ほどの電話ボックスのようなサウナがあって、それを設置するにははやり90㎝四方ほど、半畳ほどのスペースが必要だ。

この電話ボックスタイプのサウナボックスなら半畳に収まるサイズのものがあるので、何とか半畳程度スペースを取りたかった。

脱衣所の隣は和室である。
実は和室の引き戸側に、半畳のクローゼットスペースがついている。
これが戸の横でなかったら、方角が正しければ、このスペースを仏壇収納にするところなのだが、ちょっと都合が悪いのだ。
なので、このクローゼットスペースを脱衣所に向けてもらってドアを付けないことで、洗面台の奥に半畳ほどのスペースができるのだ。
これでサウナのスペースができた。
自宅のサウナだから、複数人は入れなくてもいい。
また、家庭用のサウナといえばよくあるのがお湯をわかして小さなテントの中に充満させようはスチームサウナならいくつもあるのだが、本格的な、高温サウナを実現したかった。
結局先ほどのサウナボックスを検討していたのだが、家が建つ前に、テント式のもので一般的なサウナの電気ストーブをつけた高温サウナ(自宅用テント)が販売され、それがまたすっぽり半畳スペースに収まるものだったので手始めにこちらを買った。

サウナのために半畳を和室からとってしまった結果、和室は収納スペースがない部屋になってしまった。
しかし、リビングと続いている部屋なので、小物や収納物は、リビングに置くことで何とかなるだろうと考えた。
あと、この家の中で私の構想から大きく外れているのはこの和室であり、6畳は欲しかったので、この6畳和室はいいのだが、床の間と仏壇収納はない。
しかし、これも考えがあって、これで許容することにした。
リビング・キッチンスペースについては何も文句はないのでこのままだ。
あとは最後に、この部屋の最大の特徴の一つである、キッチン横にある収納スペースだ。
これは先述しているが、2畳程度の小さな小部屋がキッチン横にあり、これは収納庫としていた。
たぶんここに芯があってどうしても壁を作らないといけなくて、そうなると、キッチンの延長にしても壁の奥ができるので、戸をつけて小さな収納庫としたのだろう。
逆にこれは都合がいいと考えた私たちだった。
営業が、玄関のスペースをもう少し小さくして収納庫側を大きくすることができますよ。
ということだったので、ではぎりぎりまで収納庫側に振ってくださいとお願いした。
80~90㎝程度振れたことで3畳程度の収納庫になった。
これはこれで結構大きいのだ。
収納庫としては使っておらず、この部屋を乾燥室として使っていて洗濯物を干している。
そのため壁紙は防湿・防カビの壁紙としてもらった。
あとは、強い除湿乾燥機を買って回している。
1年経過したが今のところ表面にカビなどは出ておらず、また、湿度もそこまである気はしない。

事後談

サウナスペースだが、現在は室内用テントサウナを設置していて、大体150㎝くらいの高さの一人用テントだ。
そこに100Vの電気ストーブを入れてあるのだが、問題はこのサウナが90度を超えるのかどうかだった。
ほとんどの銭湯サウナは約90度程度なので、せめて90度は上がってほしいなと思っていた。
そして、このテントサウナの説明書には、シングルで100Vのストーブ1個だと大体80度程度まで、1個設置すれば120度くらいまで行けると書いてあり、また、1人用のテントの上に2人用のテントをかぶせることで1台で105度くらいまで上げられると書いてあった。
ということは、シンプルに80度程度かと思っていたのだが、1時間程度加熱運転しておくと110度くらいまで上がっていたのだ。
なぜだ?
と思考を巡らせた結果わかったことが、三方を壁で囲われていたこと(もともとクローゼットスペースなのでドア側以外の三方は壁。
もちろんその壁の中は、アクアフォームが充填されていて、このアクアフォームは外注対策と遮熱機能がついているので、逆に言えば三方に囲まれている状態の熱が外に逃げないのだ。
さらに壁紙も防湿・防カビの壁紙であり、湿気も逃がさないのですべてテント側に帰ってきている状態だったのだ。
なので、100度くらいのあちあちサウナに毎日は入れることになった。
今はこのテントをやめて、自分でサウナスペースとして防熱・防湿シートを張ってよくあるサウナ室のようなものを作ってみようかと思っている。

次に和室だ。
仏壇は、まだ実家にあるが今年の11月にでも引っ越そうかと思っている。
仏壇収納はないのだが、仏壇は1段高く設置すればOKなので、仏壇用の畳といわれるものがあって、それを引いておこうかと思っている。
また、正月にはここ富山県は天神様(菅原道真公)の掛け軸を飾るならわしがあって、長男には天神様がある。
私と息子の2つ掛け軸があって(私の父のものもあるのだが、こちらは実家に飾ろうかといっていた)せめてこの2つを和室にかけたい。
しかし、床の間がない。
床の間の最も大事なものは床板だと思うが、この床板、いただけ売っているのだ。

私の母親は当初【そんなもんでいい風になるか?】と言っていたが、実際に届いておいてみたらなんとびっくり。
床の間以上に床の間になった。
母も大満足。これで十分だね。都合が悪いときは外せばいいし、いいアイディアだったね
と言っていた。
仏壇を持ってきたらどうしても半畳程度が仏壇でつぶれてしまうので、その際は固定の床の間にしてしまってもいいかなと思っている。
部屋としてはちょっと狭くなって、4畳半くらいになってしまうのだが、、、それはまたその際に考えることにしよう。

プランを決めたら…細かい間取りなどを決めていく


この部屋のクローゼットは…


間取りの詳細を決める

それなりに柔軟性があって大変助かりました。

パッケージがある住宅メーカーなので、それほど修正できないと考えていた。
しかし、ふたを開けてみると、以外に柔軟性があって、それなりに修正できるのだ。

パパまるハウスは基本的に半畳(90㎝四方の正方形)を基準にすべて設計されているので、簡単に言えば、方眼紙1マスが9㎝四方だと考えて部屋の間取りを決めていると考えればよい。
そして、例えばドアの位置や、クローゼットの向きなどは柱がある芯ではない限りほとんどの場合対応してくれる。

まずは、基本的に個室になる2Fの間取りから確認する。
まず4部屋あって、6畳の部屋が2つと5畳の部屋が1つ、約7畳の部屋が1つある。
6畳の部屋は、6畳のスペースに、半畳のクローゼットがおしりについているような格好で、基本的には何の問題もない。
一つだけ気になる点があるとすると、下の娘の部屋の窓が床から70㎝くらいのところにあるのでちょっとだけ心配ということくらいだ。
次に5畳の部屋。
位置的には母親の部屋になるべき部屋なのだが、5畳で、クローゼットが1畳と半畳のクローゼットがついている。
1畳のクローゼットはその壁の向こうにトイレがあるので音の対策でクローゼットを設置したのだろう。
半畳のクローゼットは廊下を隔てて向い側の部屋があり、その部屋の半畳クローゼットの奥に当たるので、この部屋にクローゼットとして使わなければデッドスペースになる。
1畳クローゼットを取り外せば、部屋としては6畳となる。ただし、壁の向こうがトイレなので音が気になるところ。
また、6畳2部屋も壁1枚なので、今はまだ小学生の子供たちだが、中学・高校と進級するにつれ、音のことが気にかかる。
また私たちが入るであろう約7畳の部屋も、壁一枚で区切られた部屋だ。
前述したが、40坪クラスの住宅ならスペースに余裕があるため、部屋と部屋の間はクローゼットを入れることで1m近く部屋と部屋が離れるのだが、壁1枚だと、20㎝もないくらいしか離れていない。
2Fは2点。
5畳の部屋のクローゼットと、壁の問題だ。
こちらについては営業の方ができうる限りの対応として、
このトイレの間の壁と各部屋の壁の中は、基本的には石膏ボードのみなのだが、ここに防音の綿を詰めることはできる。やれることとしてはそのくらいしかないが、クローゼットを取っ払うことで浮いてくる材料費で防音の材料を買えるとのことだった。
多少のことだろうが、クローゼットは取り外して6畳間にしたかったので、これを採用した。

次に、私たちの部屋だ。
2つあって1つは、バルコニーがある。
少し家の外壁がへこんで、窓の位置にバルコニーのようなものがあり、人が出入りできるように大きな窓になっている。
一応寝室として使うつもりでかつ、おそらく道路に面するか、駐車場側に面するので、バルコニーに出て何かすることもない。
なので、いらないといってしまえばいらない。
ここで営業マンが言ったのが、(多少のことですが外壁をツライチにして、少し部屋のスペースを増やすことはできます。ただし、大きな設計変更になるので、部屋のスペースを増やすのに100万くらいかかりますね。あと、バルコニーなしとして、窓の上に小さな屋根をつけることはできますよ。こちらはバルコニーの材料費と同等額で屋根はつけられるので金額は変わりません)とのことだった。
部屋のスペースが3畳も変わるのなら、採用するのだがたぶんせいぜい0.5~1畳程度。
寝室スペースなので1畳程度変わったところで何も変わらないので、将来雨漏りをすると嫌なのでバルコニーを取っ払って屋根をつけて、窓を小さくしてもらうことにした。
もう一つ、この部屋には階段より、外側に面する場所で、部屋を長方形にすると奥に3畳ほどのデッドスペースができる。
1Fでいえばちょうど風呂場と洗面所があるあたりだ。
この3畳ほどのスペースは当初はウォークインクローゼットとなっている。
そのまま使うのもいいのだが、私はここをクローゼットのドアではなく、引き戸にしてもらいたいとお願いした。
要は小さな書斎にできそうなスペースなのだ。
ただし、このスペースはあくまでもともとクローゼットスペースなので全館空調の送風口がない。
なので、天井付近の壁に、小さな換気扇を取り付けてもらい気流が流れるようにしてもらった。
実際、現在その場所の1畳程度のところに、フロアに設置するソファと19インチ程度の壁掛けTVにPCをつないで、私の書斎としている。
非常に快適なスペースになっている。
空調についても、もともと寝室で私と奥様の部屋の奥なので、寝るまで、ドアは開けっ放しにしていて、特段暑かったり寒かったりはしていない。
出来上がってから残念だったのは、この部屋にもTVアンテナの先っちょを作っておいてくれとお願いしていたのだがそれがなかったことと、光回線のONUやルーターはクローゼット部分の上部棚に置くつもりで、1FにLANケーブル1本落としたかったので風呂の天井を経由してリビングスペースにLANケーブルを一本出しておいてほしいとお願いしたのが伝わらなくて結局何もできなかったことだけが残念だった。

2Fは、結局6畳間(半畳クローゼット付き)が3部屋と、約7畳間(3畳書斎付)が1部屋で十分満足な間取りになった。
パパまるハウスの建坪36坪のプランを一通り見ても、基本的には4LDK、2Fに4部屋あるモデルはこのプランしかなく、実際6畳間を4部屋なんて実現可能なのか?と心配だったが、4部屋ともしっかり6畳は取れた。ただし、壁しか仕切りがないという問題はあるのだが、防音材で対応することでさて、どうなるか?

事後談

まず、防音材について
効果のほどは細かくは分からないが、娘の話し声やYoutubeの音が聞こえてきたことはない。
息子の部屋は、娘の部屋を背にしてTVを設置したのだが、通常聞いている音で娘の部屋にいてもほとんど聞こえなかった。
ベッドが壁に当たってきしんでいる音などは聞こえることはあるのだが、ほとんど音は聞こえなかった。
むしろ、ドアから母親の笑い声や話し声が聞こえる程度なので十分だろう。

次に、半畳のクローゼットについて。
36坪で2Fに3部屋のタイプならむしろスペースが潤沢にある。
4部屋分でいえば6~8畳程度が開いているわけだから、1畳分~2畳分程度のクローゼットがあるモデルが多かった。
4部屋のモデルはその収納スペースを極限まで小さくした結果1部屋分生まれたともいえるので、各部屋に半畳分のクローゼットスペースしか作れなかったのだ。
これは小さいのではないか?と心配したのだが、子供たちについてはその季節に着る服と、小物雑貨類程度なので、十分だった。ほかの季節ものはプラスチックの衣装ケースのようなものに入れて3Fの屋根裏収納に入れておけばよい。
母親については、たくさんの衣服を持っていないことと、普段使わない衣服は実家(旧宅)においておけるし、風呂は毎日言っているジムで済ませているらしく、下着類も数枚だけ置いておいて、あとは旧宅においてあるそうで、半畳のクローゼットで十分だった。
私たちの部屋は3畳の書斎の奥に、1畳分ハンガー掛けと天井付近に棚板があり、仕事で使うスーツなどはそこにかけておいて、あとは季節ものの私服だけなのでちょうどくらい。
下着類は風呂場に下着用のタンスを置くことで家族全員の下着類はそこに入れておけた。
なので半畳のクローゼットでも十分賄えている。
この先、娘が年頃になって下着類は共有スペースに置いておきたくなくなったらクローゼットに入れてもらえばいいし、3F屋根裏収納に娘専用のタンスを置けばいいかと思っている。

次は1Fの間取りだ。

モデルプランの検討・・・そして決定へ

一生に一度の買い物・・・


今決めた間取りで最後の日まで過ごす

今家を建てればたぶん自分は命尽きるまでこの家に住むことになる。
今だけではなく、将来のことも考えて間取りを考えなければいけません

今のことだけを考えれば、私の年齢からして、第三子は考えられない、、、
なので個室の部屋数は現在が最大で4部屋ほしい。
少し先のことを考えると母親が今より高齢になっていた場合は2Fに上がるのが厳しいかもしれないので、1Fに1部屋は欲しい。
ここは最低限の条件だろう。

第一候補になっている和風建築は、1Fに2部屋、2Fに3部屋で、部屋数は要件を満たしている。
ただし、この家には3Fの屋根裏収納が絶対につかないので、何かしら物置のようなスペースが必要だ。
もちろん外、駐車場スペースが奥行きが9m近くあるので5mを駐車場として考えれば奥に奥行き4m横幅10m程度のスペースがあるので、プレハブや物置を設置することが可能である。
もちろんそれも検討した。
しかし、できればワンパッケージが理想なのだが。。。

パンフレットを読んでいくと、数年前にはなかったモデルが1つ。
建坪は37坪。
Lを横にしたようなモデルである。
このモデルだと、1Fに2部屋、和室と洋室があり、洋室側が先っちょでリビングからも独立していて、母親の部屋にピッタリである。
2Fは37坪の家で3部屋。6畳用室2部屋と10畳程度の部屋が一つ。
10畳程度の部屋には奥に、3畳程度の書斎のような小部屋がある。
リビングは6畳の和室が隣り合っている形だが18畳程度。2畳程度がキッチンで、1畳程度は棚などでスペースを取ると考えても15畳隣り合った和室もあるので約20畳程度のスペースが確保できる。
これは非常に魅力的なモデルだ。
先ほどの和風建築より、魅力的に見えた。1番手となる。
が、しかし、こちらのモデルも屋根が低い設計になっていて、3Fの屋根裏部屋が付けられない作りだった。

もう一つ、以前から検討していて1番手評価だった住宅。
36坪で、3F屋根裏収納も付けられる。
リビングは20畳程度確保でき、1Fには、リビングと離れた状態で8畳の和室がある。
2Fは3部屋だが、6畳×2部屋と16畳の寝室。奥には書斎スペースがある家だ。
この16畳の部屋の間に壁をつけてもらえば4室にできるんじゃないかと思って問い合わせてみたところ壁を追加するのは可能で、ドアをつけることも可能。要は分離して2部屋にすることは可能であるという回答だった。
この家の難点は、8畳の和室がリビングと離れていることで、それ自身は問題はないのだが、普通に2F3室のままであれば母親に、仏壇と一緒に8畳間に入ってもらうことになる。

特に嫌ではないだろうが、できれば元気なうちは分けてあげたいなと思った。
2Fの大きな部屋を分離するのはいいが、そうすると、トイレのドアと、奥の部屋のドアが当たってしまう。
それはそれでどうなんだろう。。。ということになった。
もう1坪ほどスペースがあればそのあたりの間取りも解決しそうなのだが。。。

出来合いのモデルというのはそういうちょっとした事の融通が利かないことがある。
これは致し方のないことだろう。

さて、最終的に決定したのは、36坪の家だ。
ただし、前述のモデルではない。

36S4.5bというモデルだ。
こちらは1Fに6畳和室が1部屋あり、2Fに4部屋ある。
36畳で2Fに4部屋あるモデルはこのモデルと、もう一つしかなく、もう一つは間取りは全く同じだが、屋根が低く3Fを付けれないモデルだった。
これであれば、ほとんど間取りの変更をする必要がなく、そのまま進められる。
1点だけ気になるのが、隣の部屋とは壁1枚だけというところだ。
従前の36坪の家の間取りだと、2Fに3部屋しかないというのもあり、部屋と部屋の間にクローゼットをはさむことで、音などがあまり隣に漏れない作りになっているところだ。
このモデルは3部屋が横並びで1部屋が向かい合わせ。その間にはクローゼット(幅でいえば畳の横幅分=90㎝)をはさんで離れているのでこの1部屋は音は気にならないかもしれないが隣にトイレがある。
3部屋は6畳で半畳のクローゼット付き。
1部屋は7畳で、奥に3畳程度のスペースがあり、当初設計ではウォークインクローゼットになっている。
子供たちには6畳程度の部屋は与えたいと思っていたことと、半畳だが、クローゼットをつけてあげられるので荷物はあらかた入れられるだろうと考えた。
1Fは畳の部屋が6畳で、リビングとつながっている。リビングは18畳だがキッチンの横というか向いが3~4畳程度のスペースになっていて、これがダイニングという扱いか。
そうなると、リビングスーペースは約8畳程度というところか。
4人+1人(母親)なら、普段はこれでも大きいくらいではないかと思ったし、2Fに4部屋あるので、弟の家族が止まっていくことになっても1Fの和室に泊まってもらえる。
甥、姪はたぶんいとこにあたる息子や娘の部屋で泊まっていくのではないかと思ったので6畳もあれば十分かと考えた。
1点だけ懸念があったのは、この和室には、床の間や仏壇収納がついているわけではないので、特に仏壇収納は考えていかなければいけないのだが。それは何とかなるだろうと考えていた。
このモデルのもう一つの利点は、キッチン横に2畳あるかないかの小さな収納スペースがあること。
事後談だが、営業の方に言われたが、玄関の壁をもう少しずらしてこの収納スペースに振ることもできますよと言われて、それでも80㎝くらい収納スペース側に振ってもらった。
それで、2畳程度のものが3畳程度取れて、そこの壁紙を耐湿耐カビのものにしてもらって乾燥室として、除湿器を入れて洗濯物を干す部屋にできたこと。だった。
また、勝手口も場所を変えられるということでその収納室の外に勝手口をつけてもらった。

予算的には、この家の価格が1500万、それに、多少なりとも間取り変更やキッチンや風呂などの変更にキッチン周りの棚など追加、旧宅の解体、地盤改良、基礎、、竣工後に外構工事一式、もろもろでプラス1000万程度だから何とかギリギリ予算内というところか。
地震で傾いた。地震保険も入っていた。大半壊の判定で満額の50%ということだったが、なにせ古い中古住宅。満額500万円の保険だった。その半額なので250万は保険金が出ていたのだが、まさかの地震でその1年前に、車がもうバタバタでジムニーを予約していた。。
この価格が250万円。。。
ほぼ行ってこいになってしまっていたので、2500万円スタートとして考えることにした。
これに、旧宅のローン残額が約500万円。これも借り換えて一本にまとめることにして総額3000万円。
銀行からもOKが出ていたので、このモデルで契約することにした。

スキャルピングEAをAIとともに作る


競馬予想をAIと一緒に作っていった結果


FX自動売買ソフトを作る

負けないEAをAIとともに作る

日刊コンピ指数を徹底的に分解・分析し的中率約50%回収率150%ほどの競馬予想プログラムを作った。
実に3か月の時間がかかったが、何とか完成にこぎつけた。
しかし、なんだかパンとしない。それは当たらないとか勝てないとかではなく、自分はいったい何を生み出したのだろうかと。
3か月、Copilotから始まり、ChatGPT5.0まで様々なAIを使いながら完成させたのだが、最終的にVSCodeに、githubCopilotを有料で契約したものを使うことで一気に完成にこぎつけた。

AIの使い方が何となく、体に染みたタイミングで、これを使ってFXの自動売買ソフト、MT4のEAを作ってみたらどうだろうか?と考えるようになった。

私にあったのは、スキャルピングEAとアービトラージEA。
スキャルのEAについては、資金が少ない私は、数をこなすことで大きな利益を生み出せると考えていた。
アービトラージとは、複数の通貨ペアから、ターゲットの通貨ペアが、安いか高いかを判断し、その差分をサヤ取るようなロジックだ。
これは、しっかりとしたものを作ることができれば安定して収益を獲得できるだろうと考えた。

なので、順番としてはまずはスキャルEAを作り本番環境で運用を始めたらアービトラージのEAを作るのがいいだろうと考えた。ということで、スキャルEAを今回作った。

細かいロジックは秘中の秘だが、RSIやボリンジャーバンド、移動平均線などのインジケータは一切使わず、値動きのみで作った。
構想段階では、理にかなっていると思っていたが実際に作ったばあい、どんな時でも右肩下がり一直線がセオリー。今回もそこからスタートだろうと思いながら、要件をAIに伝えて、まずはベースのソースを書いてもらった。
さっそくバックテストドン。
何とびっくり右肩上がり。
あれ、珍しく基本ロジックがはまってる?

私の考え方の一つにあるのは、とある通貨ペア限定のEAというのがほとんどだが、それらはすべてカーブフィッティングといえると考えている。
基本的なロジックがはまっている場合、どの通貨ペアでも通用するはずなのだ。
今USDJPYで確かに右肩上がりだが、EURJPYに変えた途端破綻する・・・これもよくあるのだ。

EURJPYでバックテスト…右肩上がり
GBPJPYでバックテスト…右肩上がり

あれ?マジで本物??

固定ロットでバックテスト0.01(1000通貨ペア)。SLを20pips、1ポジしか持たない仕様なので、3通貨同時に20pipsでSLだったとしても60pips程度の負けが最大。
25年のバックテストで勝率が60~70%程度、連敗は最大2ということで、3通貨同時に2連敗したとして最大6連敗。
これはなかなかいい感じかもしれない。

少し細かいところを修正し、現在でも口座でフォワードテスト中。
1か月程度様子を見てあまりひどいところがなさそうなら、少額でリアル口座でフォワードテストを行ってみようと思う。

住宅メーカーは…


弟の家にいったん非難した私たち


建て替えるためにまずやること

予算・メーカー・間取り・etc…
たくさんありますね。

実際私も奥様も、こうと決めたら猪突猛進。
退避した弟の家で、さっそく検討を始める。
予算は以前検討したときからわかっている。
私がいい年齢のため、奥様の年齢から、70歳くらいまでに完済できるだけのものに。
前倒し返済するにしてもやはり35年ローンを組んでそのうち30年以内に完済できるくらいにしたい。
年間100万×30年=3000万円
現在の中古住宅と横の土地を取得したときのローンが約500万円ほど残っているので実際は2500万円程度で収まるように検討する。
私たち夫婦は1部屋でいいとして、息子と娘に1部屋ずつ、実家も傾いているので将来のことを考えると母親の部屋が1部屋。
1FはLDKとしても、仏壇部屋(将来高齢になって階段を上がれない母の最期の部屋でもある)は1部屋ほしい。
要は5LDKが欲しいところだ。

さて、そこで住宅メーカーをどうするか…だ。
数年前に一度建て替えを検討した際は、パパまるハウスで契約寸前まで行ったのだが、その際は、6LDK総額3500万ほどの家を検討していて、どうしても金利の支払いを考えると、私が生きている間に完済できない気がして契約直前に辞めたのだった。
6LDKまで部屋もいらないし、当時リビングは30畳だったか40畳だったかのそれこそ大邸宅だった気がする。
今回はそこまで大きなリビングも必要としない。16畳程度でも十分だと思った。

探せ探せ

最適なプランは?

まずはパパまるハウスに資料請求。
ネットで資料請求すると、すぐに電話がかかっていた。
以前担当していた営業の方だった。元日にもかかわらずすぐにお電話をいただいたのは好感が持てた。

【ご無沙汰しております。再度検討されますか?すぐにもパンフレットお持ちしますよ?今度こそ納得できるいいおうち建てましょう】

以前いただいた資料もあり、パパまるハウスは、ある程度作った図面を持っているから注文住宅より安く上がる仕組みだ。
だから、10年も20年も前ではなく2~3年前のパンフレットはほとんど中身は変わっていないのは分かっていた。
ただし、そのころと今では10%程度価格が上がっているはずで、だから、いったん価格表と、もしかしたら新しいモデル(図面)のプランがあってそれがはまる可能性もあるかと思いパンフレットをいただいた。

さっそく見てみる。
ほとんど変わっていないが、色付けや、周辺の絵が変わっているものがいくつか。
それに、もともと、図面を反転させることはできますと言っていたので、反転させたものを基準としたモデルがいくつかあった。
たぶんほとんどが反転させて採用されるようなモデルなんだろう。

まずは建坪から検討

まずは建坪と間取りの検討に入る。
パパまるハウスの住宅は基本的に建坪で金額が大体決まっている。
5LDKクラスになると、40坪近くになる。
4LDKなら、24~40坪程度になる。
当然建坪が小さいほうが価格も安くなる。
それに、パパまるハウスはすべての住宅で全館空調が付けられ(付けないこともできるが付けないのなら無理にパパまるハウスを選ぶ必要がない)、それが36坪を超えてくると空調機器が3台必要になるようで当然価格が上がる。
全館空調は、基本的に空調機器1台で各部屋の空調を管理できるため電気効率がいいことと、どの部屋も、玄関すらも涼しく温かい。これは大きいのだ。
予算的な関係と将来の電気代などを勘案すると、36坪以下で進めたいと考えた。
そのうえで、30坪を境に価格が大きく違ってくる。
30坪以下の家を見たところ、1FにLDKと1部屋(4.5畳)、2Fに3部屋(6畳)が限界で、LDKはキッチンを合わせて12畳が最大だ。
キッチンは大体2畳程度なので、リビングスペースは約10畳。棚やテレビ台などを考えるとスペースとしては8畳程度か。
弟家族がみんなで遊びに来たら少々狭いという感じだ。
また、母親が元気なうちは2Fに一部屋。1Fの和室は仏間として使いたいし、弟家族が止まっていく際には仏間にお泊りいただくことですべて丸く解決するのだが。
やはり、30坪以下はちょっと厳しいか。
そうなってくると33~37坪程度の家で検討することになる。
ここらは基本的にはそれほど金額差もない。
間取りと縦横寸法で検討することになる。

一つだけある!1Fに2部屋+LDKの家
ただし1点だけ問題が…

37坪で、和風建築が1件だけある。
1Fに6畳和室が続きで2部屋。2Fに3部屋。母親に1Fの仏間ともう一部屋を渡し、私たち家族は2Fでというのですべて解決。
LDKは14畳、キッチンと棚等を考えても10畳程度はある。リビングの隣の和室を仏間にすれば、開けておけば16畳程度のスペースと考えると特に問題はなさそう。
これで行くか?と奥様と第一候補として検討を始める。
ただし、パパまるハウスのほかのラインナップと1点違うところがある。
それは、【3F、屋根裏収納が付けられないタイプ】であることだ。
パパまるハウスの売りは3つあって、1つは先ほど説明した全館空調、次がアクアフォームとかという泡の断熱材を充填すること、もう一つが階段をつけた3Fがあって、8~10畳程度の屋根裏部屋があり(ただし高さは1m程度なので部屋とみなされない作りになっている)、そこが収納部屋になるのだ。
この和風建築は屋根裏部屋がない代わりに、ウォークインクローゼットが2部屋の壁にあり、大体3畳×2で6畳程度のクローゼットがある。
間取り変更で私たちの部屋からのみこのクローゼットに入れるようにして、6畳の収納とすることは不可能ではなさそうだ。
それでも、3Fの屋根裏収納ほどの収納力は見込めなさそうではある。
しかし、このサイズで5LDK、1Fに2部屋の和室は非常に魅力的ではある。
候補にしたうえでほかの家の検討もしていくことにした。

令和6年能登半島地震で家が大半壊

地震速報・大揺れ・津波警報・・・


傾いた家を建て直す

令和6年に発生した大地震で大きく家が傾いた?

スマホが騒がしい・・・

震度5強の揺れ

2024年元日16時。
弟の家族がお昼に遊びに来た。
お昼を食べて、さて夜。我が家は毎年元日はタラバガニの鍋を食べる。
まだちょっと早い。
お昼を食べて地元の銭湯へ。

元日のお昼過ぎは、地元の銭湯は人も少なく、サウナもととのいスペースも使い放題。
これも毎年のルーチン作業に近いのだ。
15時過ぎに帰宅。さて、夕飯にするにしてもちょっとまだ早い。
少しひと眠りするか。
母屋(もともとの旧宅私と弟が幼少期に過ごした家)は甥姪に息子と娘にばーちゃん(私の母)もいて、正月気分で騒がしい。豆カラでカラオケやってるし、自宅(結婚して母屋の裏にある中古の一軒家を買った)でちょっとひと眠り。
サブスクでサ道でも流しながらうつらうつらしよう。

聞きなれない音がスマホから…

私は普段はオフィスで仕事をしている関係から、スマホの音についてはすべてミュートにしている。
着信があってもバイブのみになっている。
そんな私のスマホがけたたましく音を鳴らす。
あの耳障りの悪い警告音だ。
正月から誤報か?東日本大震災の時も頻繁になったけど、震度3程度だったしな…
と、思った直後、がたがた揺れ始める。
おおぉっ・・・どこかで大きな地震があったのかな?震度3ほどか?
最初はそう思っていた。
しかし、10秒…15秒と揺れる・・・思ったより長いな…
がたがたと横揺れが長く続き、さらにはどんどんその横揺れが大きくなる…
あぁっこれはやばいやつかもしれない…できれば外に出たほうがいい気がするが、、、
もう立ち上がれない。簡単に言えば、ベッドの上で大人4人が角に立って大きく揺らしているような。
トランポリンの上に自分が座っていて縦ではなく横に大きく揺れているような。
要は立ちたくても立てるような揺れではないのだ。
築30年ほどの古い家。
もともと傾いていた家。
あぁ俺はもしかしたらこの家がつぶれて下敷きになるかもしれない。。。
いや、そうなると、母屋は築60年。あっちもつぶれるな。。。
家族は、母は?
そう思っていると次第に揺れが収束してきた。立てるほどになった。
すぐに自宅を飛び出し母屋へ。
良かった潰れてない。
周りの家も特に潰れたような家はない。
母屋に入って
【おいっみんな大丈夫か?】
あぁぁ~~~

といいながらもみんな大きなけがもなく無事だ。
台所の食器棚が倒れ掛かって皿や湯飲みなどが全部飛び出して割れちゃったが、とりあえず初期段階の被害としてはそのくらい。
そこまで大きな被害がないように見えた。

あれ?もしかして?

傾いた家

地震の後には津波警報。倒れるのが心配で家族全員外に出ていて、窓からTVを見る。
津波警報が出ていて、高台に退避するように女性アナウンサーが悲鳴にも近い声で訴えかけている。
すぐに高台に避難してください!津波警報が出ています?逃げろ!逃げろ!
幸い我が家は、海岸からはそう遠くはないが、我が家に至るまでに海岸から10mの坂があり、自宅の手前に7mほどの崖がある。
ここまでもし津波が来るとしたら、その時はもうどうにもならないだろう。
高台の避難所が隣の勝興寺になるくらいだから非難に関しては大丈夫そうだ。

次第に落ち着いてきた。
私は町内会の役員をやっている関係もあって、落ち着いてから自分の町内を一度パトロール。
町内の中でも我が家は高台に位置するので下に降りていく。
ほかの町内会役員も何人か出てきていたので一緒にパトロール。
1件、たまたま初詣に出ていたご家庭のお家で一人寝たきりのおじいちゃんがふすまというふすまが倒れておじいちゃんにのしかかっていた。
しかし、うまく体には当たっておらず、とりあえずふすまをよけて家族に電話。
大したことにならなかった。
少なくともうちの町内は塀がいくつか倒れていたが、全壊レベルのおうちはなかった。
とりあえず一安心。
18時。さて、夕飯といっていい時間になったが、熊本の大地震の時に、2発目、余震のほうが大きかったということもあった。
ガスを使うのが怖い。
かといって、電磁調理器用の大きな鍋がない。普通の土鍋しかないのだ。
さあどうする?こうする?といいながら水道の蛇口を開けると、水が出てこない。
水道は破損したのか、、、

避難行動をするのだが・・・

さて、自宅、どうする?

弟の家は、車で20分ほどのところ。
いわゆる正月の帰省という形で実家に来ているので弟の家にはもちろん誰もいない。
状況も気になるし、実家のほうは水道も出ないので、いったん弟の家に、家族全員で非難することにした。
しかし、落ち着いてみてみると家がやっぱり大きく傾いた気がするのだ。
なんというか、運動会で100m走をやるときの、位置について・ヨーイ・・・の、ヨーイみたいな格好になった気がするのだ。
ちょっと2Fに上がってみたけど、なんだか海側に頭が落ちていくような感覚もある。
実家もそんな感じだ。
たぶん2件とも傾いた。
もともと傾いていたものにさらに同じ方向に傾いた気がして結果住めるレベルじゃない気がした。
さあどうしよう?
奥さんが僕に、【ねえ。これ、本当のラストチャンスかもしれないよ?建て直し考える?】
と言ったのだった。

ブログを書いてみる

LP用のテーマのままでブログ記事を書いていけるか?


ブログ記事を書いてみることにする

さて、どこまで書けるか勝負ですね?

ランディングページの作成のために作ったWebサイトですが、いろんな絡みから、固定ページのみならず投稿ページも作ってみたいと思い、さっそく記事を書いてみることにします。

いったい何を書くの?

つのテーマ

まず一つは、アニメやどらまなど、サブスクで見た番組について書こうと思います。特にアニメは考察を書きたいと考えています。
F1やプロレス、競馬なども良く視聴しますのでそういったところも書きたいと思います。
次に、観光について書きたいと思います。
観光地のことのみならず、その地域のお祭りやイベントなどの情報について書いていければ面白いなと思います。
最後に、IT関係のお話です。
サーバー(Linux)のことやプログラム(PHPやPythonなど)のこと、ICTやDXのことなど。

ほかにも気になったことがあれば記事にしていこうと思います。