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おもしろポスト~政治家編~

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野党サイドにも可能性がある今の政局。与党のみならず野党勢力も何とかして非自民の政権を作りたい事情もあり。みんな必死になっています。人間は必死になるとたまにポカします。笑点かIPPONグランプリかわかりませんが思わずくすっと笑ってしまうツイートもたくさんあります。今回はそんな面白ポストを集めてみました。 見事な特大ブーメラン! 野党のポスト 旧民主党政権時代にやったことが今になって自分の身に降りかかってくる。。。もともと何かを言うと特大ブーメランが返ってくるのにこの政局ではさらに顕著に。各人のおもしろポストをご覧ください。 当時消費税増税を決めた元首相責任ある減税を求め政治を取り戻そうと発言ww https://twitter.com/NODAYOSHI55/status/1978042191550242948 この記事を書こうと思ったきっかけになったポストです。立憲民主党党首の野田佳彦氏は民主党政権末期の総理大臣です。政治生命をかけて消費税増税を決めた総理大臣です。そして、今この政局。もしかしたらあの時のように、政権奪取できる可能性がわずかにあったのです。そこで発足したのが【消費税負担軽減対策チーム】なるものです。ポイントは【負担軽減】対策であることですwそりゃそうですよね。言えないですよね。【消費税減税】は。だって、自分が増税決めたんですもんね。責任ある減税ですってw増税決めた宰相なのにwもちろん、野田元首相一人で決められるものじゃないのは分かっています。政治の勢力図は大きく変わっています。確かに変わっているけど、その勢力図の中心にはいないですよねwまるで自分たちがその勢力図の中心にいるようにつぶやいていますけどねw 政権獲れる!と意気込んだ3党党首会談ほかの2党はお付き合いで会談に挑んだのか?w https://twitter.com/NODAYOSHI55/status/1978400331555078252 いやしかし、この会談の後、国民民主にしても維新にしても半ばあきれ顔というか、今まで野党というくくりの中で一緒にやってきたから義理を果たして会談に挑んだようにしか見えていなかったのですが、、、実際は、実際にそうだったようですねw https://twitter.com/osaka_ishin/status/1979152375387689231 3党会談の直後に維新は自民党とも会合の場を持ちました。そして、維新はもともと基本政策などは立憲より自民に近しいわけなので、どちらにつくかと言われたら自民につくわけですwもともと小泉総裁誕生の折には連立組むという覚書を書いていたとまで言われているので、小泉ではなく高市になったからと立憲と肩を組むわけがなかったと思っていますがw https://twitter.com/tamakiyuichiro/status/1979396376510505340 そして、立憲民主党にとどめを刺したのはこちら。まあこちらについても、元民主党で同じ釜の飯を食っていたとはいえ、思想信条の違いから分裂したわけで。玉木氏が立憲と国民民主の基本政策の違いを一致させないことには到底一緒に政権などになえない。国民民主は自分たちの基本政策を曲げる気はない。曲げるのならあなたたちだと、常々言っていて、いまさら言っているわけではなかったしね。残念なのは維新が先に連立協議に入ったからって、嫉妬心からか、公明となんやらもぞもぞし始めて。政策実現を目指すんじゃなかったのかな?とは思うけど。何はともあれ、立憲民主党野田党首はとんだ赤っ恥をかきましたとさw 政治とカネの問題と政策実現どっちのほうが重要かわかってますか?ww https://twitter.com/NODAYOSHI55/status/1978755709077717495 3連発で野田党首ですw政治とカネの問題は、2つや3つの政策実現より重いそうですw例えば国民民主の掲げる103万の壁。これよりも、政治とカネの問題の解決が優先されるそうでw政治とカネの問題の決着がついていないといいますが、立憲民主党の中にも10数人いますよね?我々のものは不記載であって、政治とカネの問題じゃない!裏金議員じゃない!って言いますが、自民党の人たちも不記載の問題であって、あなたたちがそれに裏金議員っていうレッテルを張っただけで、中身は同じ不記載問題ですよwそして何より、政治家として国会で質問に立って、例えば国家予算の話であったり、憲法の話であったりという、まともな話もせず、いつまでたっても裏金裏金。国民は分かっていますよ。そんな人たちに政権を任せたって、何も進まないってことw https://twitter.com/NODAYOSHI55/status/1979128395704471965 そして、もう一発野田党首w議員定数削減より政治とカネの問題だってwそもそも、議員定数削減については、野田党首が首相時代に自民党と取り交わした約束ではなかったか?約束を守らない自民党に約束を守りなさいと維新が強力に推し進めたという見方もできるんですけどねw 数集め?いったいどっちが?言いたい放題だなw https://twitter.com/CDP2017/status/1978060720412713086 党の幹事長が言っているのです。何としても48票死に物狂いでとってくると。なりふり構ってらんないんだと。数集めですねw https://twitter.com/ozawa_jimusho/status/1978713931020415339 そしてこれw数合わせに奔走しているのは自民党だというけどもwどう見ても立憲でしょうよw自民党は少なくとも基本政策の合わない党とは連立組もうとしていませんよ。近いと目される維新・国民民主くらいでしょう今考えてるの。おたくの党は、自民を下野させるのなら、左派勢力でも右派勢力でもいいってかんじじゃないです?wこれが一番面白かったポストですw https://twitter.com/ozawa_jimusho/status/1979352753739829298 これが特大ブーメランが返ってくるポストですw自民の裏金議員といわれる人たちのことはさておいて、それに対して批判しているのが小沢議員であるというのが非常に面白いw陸山会の問題はどうなったのか?秘書に押し付けて終わりですか?wあなたの言う自民党の裏金議員と大して違わなくないですか? https://twitter.com/ozawa_jimusho/status/1979420263793201547 これまた特大ブーメランw人にこんなこと言ってるけど、この人、元自民党の幹事長で超大物議員ですよw金権政治といわれた田中角栄一の子分でしょう?自民党の幹事長まで上り詰めた男が突如として党を割って出て行って、総理の椅子をちらつかせて新党ブームに乗っかって政権奪取したのを忘れましたか?そして、新党連立政権が瓦解しそうになると、自自公で政権につきましたよね?そしてまた自民党の旗色が悪くなりそうだと思ったら民主党に入りましたよね?ちゃんちゃらおかしいですねw まだまだたくさんあるんだけど… たくさんありすぎて、もうどうにもならなくなってきたので今日はこのくらいでw 続きを読む

自民党と維新の連立なるか?

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自民党は1年で石破総裁・総理が辞任することとなり新総裁に高市早苗氏を擁立した。高市新総裁は党内の人事を断行。幹事長代理に荻生田氏を立てた。それを受けて20年以上連立を組んできた公明党が連立解消へと動いた。自民党員でも保守といわれる層は手放しで喜んでいるが、現在力を持つと考えられる岸田・菅あたりの親中派が苦言を呈するような様相に。 公明連立解消によって見えなくなった政局 自民党はどこに向かうのか? 公明党が連立を解消すると、与党自民党は衆院で200議席を割り込む。233が過半数なので、40議席ほど足りない。逆に言えば非自民勢力が結集し首班指名選挙で自民VS非自民の構図に持ち込めば、自民党を下野させることはできる。しかし、私はまずここで思うことがある。 比較第一党である自民党を無視した政権は民意に反することなのではないか? と思ってしまうのだ。第二次安倍政権時2012年の自民党の議席は294議席と圧倒していた。今は196議席。100議席近くも議席を落としているとはいえ、それでも政党別議席数では1位である。2位の立憲民主党が148だから、それでも50議席近くも差があるのだ。その2位の立憲民主党が政権を奪取するとした場合、その政権は自民党と同等かそれ以上の思想信条、そして基本政策が一致している政党と組んで政権を奪取するのならそれでよい。極端な例でいえば、立憲民主党と参政党、日本保守党が手を組んで自民党を下野させるのであればそれは野合であって、自民党を下野させるためだけの連立に過ぎないと思うのだ。 逆に、自民党がこのまま与党としているにしても、今の状況で公明党と手を結んでまで政権に居座るのもおかしいと思っていた。いや、たぶんこの20年近くずっと思っていた。しかし、安倍政権時は290を超える議席を持っていたのでこのタイミングで離婚しても良かったはずだが、様々な絡みから離婚せず今日に至っているのであろう。ここにきて公明との連立解消はプラスに働く、いや働かせないといけない。自民党の思想信条、基本政策に近いほかの政党と組んで連立政権を樹立すべきだ。 そこで、名前が挙がっている政党は日本維新の会、国民民主党の2つの政党だ。日本維新の会は、もともとは地域政党大阪維新の会が起源で橋下徹氏が大阪府知事・大阪市長時代に地域政党として結党、関西では自民党勢力より強い政党となっていてそのタイミングで国政にも打って出るとなり、日本維新の会となった。今も党首は大阪府知事の吉村氏であり、国会議員ではない。(代表代行に国会議員の藤田氏がついている)もともと橋下氏が07~08年に大阪府知事選に初出馬した際には自民党の推薦を受けて出馬している。思想信条は自民党に近く、その結果維新も自民党に近い考えを持つ政党であることは周知の事実だ。今まで自民党と組んだことはないが、野党といいながらも自民党の制作を応援したり、別の野党と対立したりしている。今回の自民党総裁選では小泉進次郎氏を推していて、総裁になった暁には連立を組みことが確実とまで言われていた。 かたや国民民主党。玉木雄一郎を擁する政党だ。もともとは民主党出身者で固まっているが、立憲民主党の理念や政策が合わない比較的保守色の強い中道右派政党といわれる。国会議員選挙への最初のきっかけは安倍晋三。自民党から周囲選に出馬しないかと打診があったのが始まり。その際は地元香川からは自民党候補者が出馬確定しており、別の選挙区からの出馬を打診されていたそうで、地元から出馬したい強い意向があったためこれを固持。その次の衆院選時に自民党ではなく民主党から出馬することになる。したがって思想信条は自民党に近く、保守色が強い。立憲との合流協議があった際も合流組には混じらず、国民民主党に残った。残った国民民主党議員は立憲とは色が合わないと感じ合流しなかったものたちなので、やはり立憲とは違い保守色が強いわけだ。なので、自民党と立憲民主党、どちらと手を組むほうがいいかと考えたときには自民党と組むほうが政策実現性は高いと誰しもが思っていることだろう。 高市新総裁が決定 各党の動きは 女性版安倍晋三とまで言われた保守色の強い高市早苗氏。もともと、日本保守党の百田尚樹氏などは、高市氏が党首になるのなら自民党を応援していただろう。岸田・石破が色が合わなさすぎるため保守党を結党したといってもいいほどだ。参政党についても、代表の神谷氏はもともと自民党員だ。高市氏が党首であったなら、もしかしたらそのまま自民党員として国会議員になっていたかもしれない。それほど保守カラーが強いのだ。そんな高市氏が総裁に就任していち早く反応したのが公明党だ。公明党は親中派として知られ、保守カラーの強い高市氏が総裁になった暁には連立離脱を言い始めてもおかしくないだろうといわれていた。安倍晋三氏が就任したときは圧倒的に勝っていた自民党だから、公明が離脱するといっても痛くもかゆくもなかった。だからこそ、公明党は安倍氏にすり寄ってでも連立の枠組みを解消しなかった。今は、自民党は公明がいなくなると、200議席も割り込む弱小政党といってもいいほどだ。この機を逃すはずがなかった。野党が手を結んで野党連合ができるとしたら、公明党がその中に入るとしたら。政権政党として20年以上の実績があるので、下手をすれば公明党の党首が総理という可能性だって大いにあったのだ。連立を解消すると、むしろ野党に有利・・・に見えたのだろう。次に反応したのが自身である自民党といえるだろう。公明党の連立離脱は数の上ではピンチである。衆議院で200議席を割り込む与党である。40議席ほど足りない。1つの政党で40議席以上持っている政党は自民党以外では立憲民主党だけだ。その立憲は148議席。自民党と大連立を組めば絶対安定多数の連立政権だが、思想信条的には真反対ともいえるのでまず無理だろう。なので、どこか1つの政党と手を組んだところで、過半数というわけにはいかないのだ。私はこれこそが日本国民の今の本当の気持ちなんだろうと思っている。自民党1党ではどうにもならず。考えの近い仲間と手を組んで、そのと意見も組み入れながら政治を進めてほしい。そんな思いがのっかった結果が今の議席バランスなのではないかと思う。 私はこの時点では、自民党がどこかとメインで組むとしたら国民民主党しかないだろうと思っていた。投手の玉木氏の口から発せられることは、非常に自民党の考えに近い。玉木氏を連立に加え一つ一つの政策について自民と国民で喧々諤々の議論を行ってブラッシュアップしていけばより良い政策につながるんじゃないかとさえ考えていた。実際に、高市氏の動きも、国民民主党・維新の会の2つの党と組んで3党連立で過半数を維持する考えのように見えた。 ここで動いたのが維新の会だった。維新の会は、小泉氏が敗北したことで一時的には終わったといわれた。総裁選が終わるまでは、自民党が割れに割れ、小泉氏を応援したものは報復人事に合うのではないかとまで言われていた。しかし、高市氏はそこまではしなかった。それどころか小泉氏を重要閣僚に起用するという話が出てくる。小泉氏だけではなく、茂木氏も外務大臣という噂がある。小林氏は党人事で政調会長に就任したのでこの2人の閣僚人事についてもおそらく本当だろうと考えられる。そこで出てきたのが維新の会だ。小泉氏を窓際に追いやることをしなかった高市氏だ。そうであればなおのこと、維新の会と話をするのが早いわけだ。維新ももちろん、党首が思った人と違うくらいのことで、連立協議から離脱することはなく、今は政策協議を行って一致点を見出している。これで、公明党との連立前より議席は増えた格好だ。あと4議席で過半数というところまで来ているのでこれで自民党政権がほぼ確定している。ここに、国民が加われば確実なのだが。 維新に恨み節?いまさら立憲と手を組む? 玉木氏のセンス 自民党と維新との協調に違和感を表明したのが玉木氏だ。ましてや、このタイミングで公明党と政策協議を行って合意文書に調印したという報道が流れる。玉木氏はその後、誰も協調して立憲と一緒に首班指名選挙で統一候補の名前を書くとかそういうことを言っているのではない。連立政権時に合意した政策について履行してもらいたいために公明党と協議したまでだという。しかしタイミングがタイミングだ。誰だって、自民党ではなく非自民側に付いたと考える。はっきりとはわからないが、最初に国民民主と自民党が手を結び、そこに維新がのっかってくるような構図を描いていたのではないか。先に維新に行ったことに腹を立てているよいうにしか見えなくなってきているのだ。一言でいうと嫉妬?という風に見えなくもない。政策実現に目を向けているというのであれば、維新と一緒に政策協議に交じっていって、国民民主の政策実現であれば財務大臣あたりのポストをもぎ取ってくるくらいの話し合いをすればいいのにと思ってしまう。 立憲民主党 特大ブーメラン・・・センスのなさ 立憲民主党は私から見たら、本当に申し訳ないがセンスがないと思う。まずは、四の五の言わずに数合わせだといってしまった幹事長から始まり、党首は党首で議員定数削減より政治とカネの問題の解決が先だというが、その問題は立憲民主党にも10人以上問題を抱えている人がいる。自分たちでは、自民党の裏金議員と一緒にしないでほしいというが、一般国民から見たら同じである。なにも違わない。ある重鎮議員は、自民党は数合わせに走っていると批判するが、実際には、共産党や社民党、れいわというリベラル色の強い政党、逆に保守色が強すぎるくらいの参政党や保守党にも声をかけ野党結集を訴え、自民党を下野させるためなら何でもやるといっている。政策協議をして連立を組もうとしている自民党と、自民党下野を目的に結集を叫んでいる立憲民主党、どちらが数合わせに走っているのか。とどめは、消費税負担軽減対策チームだ。そもそも現在の消費税10%。誰が決めたのだったか。それは、現在の立憲民主党党首である野田氏だ。10%にした男が次は負担軽減対策チームを組むとは。噴飯ものだ。今は何を言っても特大ブーメランが返ってくることがわからないのか。 首班指名選挙の日程は未だ決まっていないが、そう遠くないうちに行われるだろう。さて、誰が日本国の総理大臣になるのか。静かに見守りたい。 続きを読む