サラブレッドクラブライオン

サラブレッドクラブライオン

スペック

頭数平均募集
価格
勝ち上がり
2勝馬率3勝馬率募集額
超過率
110頭3,468万円46.4%30%15.5%35.5%

※勝ち上がり率は競走馬が未勝利引退せずにJRAで1勝以上できた馬の出現率
※2勝馬率・3勝馬率は競走馬が2勝・3勝(以上)できた出現率

勝ち上がり率は社台グループ並!
良い馬を選ぶことができればおいしいクラブ??

サラブレッドクラブライオンはバイヤー系クラブです。
バイヤー系クラブなので、ノーザンFや社台F産の競走馬も複数ラインナップされますし、ほかの牧場の馬もラインナップに入ります。
また、自家生産馬も募集されることが多く、そしてそれらの馬はフサイチセブン、ザサンデーフサイチ、ドリームバレンチノなど、超ニッチな種牡馬の競走馬が入ってきます。
また、オーナーの田畑氏は個人馬主もやっていて、最近はセリなどで落とすときはすべて田畑名義で落としてから、ライオン所属にするか個人馬主所属にするか決めていて、現在のところは走りそうな馬をクラブに入れているようだ。

最近の有名どころでいえば、非常に人気が高かったアルナシームやコンティノアールなど重賞で活躍する馬も出てきている。
また、セレクトセールで億を超えるような馬を募集にいれることもあり、テンカハルやブレイブライオンなど2億~3億という募集価格の馬がいたりする。
その影響もあって、平均募集価格はノーザン系クラブと肩を並べる3468万円と出ているが、実際は超高額募集馬(5000万円を超える馬)が年に2頭~4頭程度いて、これらが募集価格を一気に引き上げている。(ライオンはだいたい1年に20頭程度の募集馬しかいないため、1頭の価格が平均値に影響する度合いは大きい)
そのほかの募集馬ラインナップを見ると、ほかバイヤー系クラブと同等かむしろ少し安価な部類だと思われる。

その影響は、募集価格超過馬率に現れており、35.5%の超過率は、社台・ノーザン系クラブすべてより高く、全クラブ中5位の成績だ。
1位は京都TC、2位が大樹、3位がラフィアン、3位がノルマンディTC。
この上位4クラブは非社台系クラブで、平均募集価格が2000万を切った1000万円台だ。
1勝すればほぼ募集価格という価格帯なので、募集価格超過率は高くなる。
なので、勝ち上がり率はまだしも、2勝馬率や3勝馬率は1ケタ台だ。
6位のロードは平均募集価格は3000万円だが、7位8位はまた2000万円を切る1000万円台なので、サラブレッドクラブライオンの募集価格超過率が35%というのは非常に優秀な数字といえる。
また、2勝・3勝馬率が高いのも特徴だ。

サラブレッドクラブライオンで出資するなら
ノーザン・社台F産の比較的お求めやすい価格の馬を!

サラブレッドクラブライオンの募集馬ラインナップはバラエティに富んでいる。
まず、おそらく自家生産馬もいて、それはほとんどの場合リーズナブルな価格帯で募集されている。
本当はこの馬達で2勝C・3勝Cを狙えたらファンドとしてはおいしい。
例えば、ロンコーネという競走馬がいた。

ロンコーネは、父がフサイチセブン。
おそらくフサイチセブンは、ライオンのオーナーの田畑氏以外でつけたことはないのではないかと思う。
しかし、このフサイチセブンという種牡馬はそこそこいい馬を輩出していると思っている。
肌馬(母馬)は、申し訳ないが社台系の立派な血統背景を持つ馬など集まるわけもないのだが、少ない産駒頭数の中で3勝クラスまで出世した馬が4頭いる。
また、地方では勝馬率94%を誇り、アーニングインデックスも1.1と非常に高い数字を出している。
すでに種牡馬は引退してしまったようだが、私はロンコーネに出資できたし、もう1頭エクステンシヴリーという馬に出資できたのだが、この馬は未勝利のまま引退してしまったが、安価なため未勝利戦で掲示板に何度か乗ったのだがそれで馬代金くらいは回収できてしまったのだ。

こういうニッチな血統の自家生産馬が毎年1~3頭程度募集されている。
もちろんこういうニッチな血統の自家生産馬は、失敗すると箸にも棒にも掛からぬ時も多いし、重賞やG1を狙えるのかというとなかなか厳しいものがある。
ただ、ダートの単距離戦などで楽しませてくれることも多いし、未勝利のまま3歳の夏になり地方に行って無双することもある。

フォルティウスという馬がいた。

ファンドという特性上、まずは収支だが、一口1.7万円の馬だ。
地方の賞金だけでもなんとか馬代金くらいは出た計算だ。
何よりも名古屋で5勝、大井で3勝上げている。
名古屋-大井で走っていた期間は約1年半程度。
1年半で19戦8勝。
月に1走以上している計算だ。しかも、名古屋時代は毎回ぐりぐりの1番人気だ。
楽しいなんてもんじゃなかった。
確かに地方の下級条件で、社台系のG1を目指す馬とは全然違うが、やはり出資した馬の融資はいつも見たいものだ。
フォルティウスが現役だった時代は毎週が楽しかった。

大手クラブと違い、ライオンは弱い馬も最後まで面倒を見るようなところがある。
シルクなどだと、地方で2戦して勝てなかったら即引退だ。
目指しているものが違うからだ。
ライオンは、まずは地方で2勝(古馬になったら3勝)してJRAに戻すことがほとんどの場合一般的で、多少時間がかかっても戻すことを目標に地方に在籍することが多い。
フォルティウスは気性的な面からJRAに戻すより、地方で走ったほうがいいのではないかということで名古屋の後は地方の中でも賞金の高い南関東に移籍した。
下級条件クラスだったが1着100万はもらえた。フォルティウスは超安価な馬なので100万でもバンザイなのだ。

こういう安価な馬もいるので、募集価格超過率が高くなるのはうなずける。

ライオンで重賞は目指せるのか?
勝った馬もいますよ!

そうとは言え、一口馬主は競走成績次第で獲得できる賞金が違ってくる。
また、ファンドといいながらも、疑似的な馬主のような存在で、出資馬には愛着もわいてくるし大きなレースで愛馬を見たいし、口取り式に参加したいと思うわけです。

では、サラブレッドクラブライオンの競走馬で、重賞を目指すことはできるのか?
答えは【YES】です。

もちろん、シルクやキャロット、サンデーや社台のように、毎年毎年の募集馬の中に【アタリ】といわれるような重賞級が必ず潜んでいるとは言いませんが、アルナシームやテンカハル、ちょっと前だとユニコーンライオンはG1で2着まで食い込んだこともあります。
そんな重賞級の馬達も現れます。

最近は初月に満口という馬も出始めましたが
まだまだ26年2歳馬に出資できます!

社台系クラブは、第1次募集でほぼすべてが埋まってしまいます。
そこまでではなくとも、ほかの人気クラブもなかなか思ったように出資できずやきもきすることが多いですが、サラブレッドクラブライオンなら今からでも出資できる馬がいます。
しかも、社台系の募集馬でもまだ埋まっていませんw

なんでまだ残ってるの?大丈夫なの?
とお思いでしょう。
これには理由がいくつかあります。

ライオンのいいところ
1歳馬も月2回の近況レポートがある!

これは、ライオンのいいところの一つなのですが、募集時1歳の段階でも月に2回レポート更新があります。
それにより何が起きているかというと、ぎりぎりまで出資をせずレポートを見て順調なら出資という行動がとれるということなのです。
逆に、出資時が初月の場合一活払いなら10%引きというメリットもあるのです。
この両てんびんにかけることも多く、25年(24年度産駒)は、初月に満口になった馬が現れました。
ほとんどの場合、既存会員は、割引メリットよりぎりぎりまで検討するほうを選んでいます。
だってそうですよね。
2歳になった時に喉なりが~とか、骨片が~とかでデビューが遅れて、3歳の春から夏にデビュー。まともに適性があったレースに出られずタイムオーバー。
数年やってつくづく思ったのが。これです。
どんなに良血でいい馬体をしていて、トップトレーナーだったとしても、何かしらの理由でデビューが大きく遅れる馬はなかなか大成しません。
それよりも計画通りデビューして、コツこと掲示板に入ってくる馬ならいつか順番が回ってくるんじゃないかという期待もできます。
だから、ぎりぎりまで出資せず状況を見ながら出資したいというのがライオン会員に多いのかなと思います。
なので、まだ残っているという考えができます。

ライオンのいいところその2
ジーライオングループになって生まれ変わった?

サラブレッドクラブライオンはもともとはセゾンという信販系サラブレッドクラブでした。
ドリームパスポート、ドリームバレンチノなどを輩出したクラブです。
ドリームパスポートがいた時代は非常にいいクラブの一つだったと記憶していて、それこそ、募集価格超過率が高くそこそこいい馬が多数いて、社台系になった直後のキャロットと同じくらいでした。
それがいつからか様子が変わって、びっくりするくらい高額の募集馬ばっかりになったそうです。(当時のことを私は知りません。キャロットやシルクを追いかけていました。)
そして、その悪評に輪をかけたがのユニコーンライオンかもしれません。
当時クラブ募集馬としては前代未聞の2億円台の募集価格でびっくりされました。
今になれば結果的に、重賞を2勝、獲得賞金はぎりぎり2億を超え、募集価格程度は回収したことになりましたが。幼駒時代は散々叩かれました。
そして、2018年度産駒。
この時にサラブレッドクラブライオンは生まれ変わった宣言をします。
今までとはやり方も変え募集馬もコンセプトを変えて集めていますと。
ただ、18年度は目玉なのか、何なのか、テンカハルは3億円台、ブレイブライオンは2億円台の募集価格でやっぱりあまり変わっていないのでは?と思わせるところもありました。
しかし、この2頭は目玉募集馬で採算云々ではなく、本来であれば名を売るための馬で合ったのでしょう。
ブレイブライオンは、未勝利戦を脱出できなかったが、ダート替わり、1勝Cに格上挑戦であっさり勝ち上がり、ダート馬としての素質が開花しそうなところで怪我をして引退してしまいましたが、テンカハルは25年末現在でまだ現役。獲得賞金は2億を超えてきていて、今の戦績ではこれ以上は厳しいかもしれませんが、3億円の募集馬で2億回収できたのなら十分ともいえるかもしれません。
この年はまだまだすごい馬は現れませんでしたが、本当に生まれ変わろうとしていたのか、その後アルナシームが重賞を勝ってみたり、海外に遠征に行くような馬まで現れました。
25年2歳馬は2歳のうちに勝ち上がれたのは新馬勝ちしたトワイライトサイト1頭ですが、そのトワイライトサイトは、今後に期待が持てそうです。
なにせ、生まれ変わった宣言をしてからのライオンは各世代勝ち上がり率が40%を超えてきています。
競走馬のファンド的視点から見ると、何よりも重要な勝ち上がり率という指標が一流であるのは生まれ変わった証拠でしょう。
さて、話は戻しますが、セゾンからライオンに移り変わる際の変貌がトラウマとなっていて、未だにライオンは高くて走らないといっている人も多く、人気のクラブではないところがあります。
今なら募集馬で思った馬に出資できるクラブだと逆に考えています。

ザ・ロイヤルファミリーを見て
一口馬主やってみようと思ったあなた!
ライオンがおすすめです!

このポストにも書いたのですが、一口馬主という趣味はなかなか時間がかかるし、難しい趣味の一つだと思います。
まずは、初年度の出資してからデビューするまでが長い。
シルクやキャロット、サンデーや社台といった人気の社台系クラブは、40口クラブは募集が春、シルキャロが夏から秋にかけてです。
出資が決まった時点で1歳秋なわけですから、2歳の6月以降にデビュー、普通に夏から秋にデビューとしたら、約1年後です。
初年度はほかに馬がいませんから、出資が決まってから1年後じゃないと走ってくれません。
これが長い。正直忘れちゃうかもしれませんよねw
私は初年度からライオン(とローレルクラブ)の馬に出資してそのうえで翌年からシルクホースクラブに参加しました。
ライオンからはロンコーネ、ローレルからはラヴォラーレという3勝クラスまで出世してくれた馬が2頭も現れましたので、1年も待たずに、半年くらいで楽しくなりました。
ラヴォラーレが優勝第1号で確か3歳の5月頃だったと思いますが、その間にも2歳時にロンコーネが2着3着を繰り返してくれて、ラヴォラーレが正月に大掛けして2着に食い込んだりしてくれたので勝利は1年かかりましたがその間も何度も叫ばせてもらいました。
まずこの出資初年度、できるだけ短い期間の間に愛馬の走る姿が見たいものですよね。
これ、初めての体験のひとは分からないと思います。
けど、やったらわかります。
1年って長いんですよ。
少しでも短くなるようにと考えるのなら、1歳馬より2歳馬です。
もちろんただただ遅いわけではなく、会員が少ないからまだ出資できるということです。
馬自身の育成は進んでいますから。しかも社台系の馬にまだ出資できるというのがミソですね。

私自身も、ライオンだけではなく、シルクホースクラブの競走馬にも出資しています。
すみわけとしてはシルクは人気クラブで思った通りには出資できませんので、夢というか、1頭しか出資できないときがあったとしても夢を追いかけられる馬に出資したいと思って募集馬を検討しています。
ライオンは、勝ち上がることができる馬。これに重点を置いています。
ただ、あまり高額な(募集総額5000万を超えてくる馬)馬には手を出さないか、シルクの馬同様夢を見れるかどうかの判断で出資を決めるよいうにしています。

それと、26年デビューで、BloomingHorseClubの馬にも出資を始めました。
こちらはスワーヴリチャード産駒が多く募集されている(これからも多く募集されそうなため)ので、入会、出資を決めました。
私の血統的な理論でいえば、スワーヴリチャード産駒は結構走る、大きなところも狙えると思っていますので、スワーヴリチャード産駒が何頭も募集されているクラブはウェルカムだったので入会しました。

結論!サラブレッドクラブライオンは

勝ち上がり重視ならおススメ!

サラブレッドクラブライオンの馬でクラシック三冠を狙いに行くとか、有馬記念を獲るぞ!とか、そういうのは簡単ではないかもしれません。
しかし、とりあえず未勝利戦脱出、地方交流に出てでも勝ち上がりたいといった勝ち上がり重視に関しては悪くないクラブだと思います。
ファンドとしての収益を考えたとき、募集価格超過馬率が全クラブ中5位で、社台系の上をいっているのはすごいの一言です。
ただし、これは超過したというだけで、大きくもうけを出したというのは別です。
ようは、一口馬主は投資でありファンドであると考えたときのベースとして、安価な馬をラインナップに入れることで安定した収益モデルを作ることができると考えるといいでしょう。