スキャルピングEAをAIとともに作る


競馬予想をAIと一緒に作っていった結果


FX自動売買ソフトを作る

負けないEAをAIとともに作る

日刊コンピ指数を徹底的に分解・分析し的中率約50%回収率150%ほどの競馬予想プログラムを作った。
実に3か月の時間がかかったが、何とか完成にこぎつけた。
しかし、なんだかパンとしない。それは当たらないとか勝てないとかではなく、自分はいったい何を生み出したのだろうかと。
3か月、Copilotから始まり、ChatGPT5.0まで様々なAIを使いながら完成させたのだが、最終的にVSCodeに、githubCopilotを有料で契約したものを使うことで一気に完成にこぎつけた。

AIの使い方が何となく、体に染みたタイミングで、これを使ってFXの自動売買ソフト、MT4のEAを作ってみたらどうだろうか?と考えるようになった。

私にあったのは、スキャルピングEAとアービトラージEA。
スキャルのEAについては、資金が少ない私は、数をこなすことで大きな利益を生み出せると考えていた。
アービトラージとは、複数の通貨ペアから、ターゲットの通貨ペアが、安いか高いかを判断し、その差分をサヤ取るようなロジックだ。
これは、しっかりとしたものを作ることができれば安定して収益を獲得できるだろうと考えた。

なので、順番としてはまずはスキャルEAを作り本番環境で運用を始めたらアービトラージのEAを作るのがいいだろうと考えた。ということで、スキャルEAを今回作った。

細かいロジックは秘中の秘だが、RSIやボリンジャーバンド、移動平均線などのインジケータは一切使わず、値動きのみで作った。
構想段階では、理にかなっていると思っていたが実際に作ったばあい、どんな時でも右肩下がり一直線がセオリー。今回もそこからスタートだろうと思いながら、要件をAIに伝えて、まずはベースのソースを書いてもらった。
さっそくバックテストドン。
何とびっくり右肩上がり。
あれ、珍しく基本ロジックがはまってる?

私の考え方の一つにあるのは、とある通貨ペア限定のEAというのがほとんどだが、それらはすべてカーブフィッティングといえると考えている。
基本的なロジックがはまっている場合、どの通貨ペアでも通用するはずなのだ。
今USDJPYで確かに右肩上がりだが、EURJPYに変えた途端破綻する・・・これもよくあるのだ。

EURJPYでバックテスト…右肩上がり
GBPJPYでバックテスト…右肩上がり

あれ?マジで本物??

固定ロットでバックテスト0.01(1000通貨ペア)。SLを20pips、1ポジしか持たない仕様なので、3通貨同時に20pipsでSLだったとしても60pips程度の負けが最大。
25年のバックテストで勝率が60~70%程度、連敗は最大2ということで、3通貨同時に2連敗したとして最大6連敗。
これはなかなかいい感じかもしれない。

少し細かいところを修正し、現在でも口座でフォワードテスト中。
1か月程度様子を見てあまりひどいところがなさそうなら、少額でリアル口座でフォワードテストを行ってみようと思う。